浄土真宗の檀家に生まれた私にとって、「おつとめ」という言葉は慣れ親しんだものであった。亡き祖父・祖母の月命日に住職さんが正信偈を読みに来てくれること、親鸞の命日に執り行われる報恩講という法要、お盆の墓参りに至るまで、全てをひっくるめて「おつとめ」と呼んだ
野末雅寛(哲学エンジニア)~哲学と製造業の現場の間で~ 工場の手作業を自動化する自動機の開発、いわゆるFA(Factory Automation)が生業で、試作工程改善のために3Dプリンタにも取り組む富山県の会社を営んでいます。哲学カフェin富山を主催しています。